三井住友信託銀行株式会社様の参画開始について

三井住友信託銀行株式会社様は、2020年10月より慶應義塾大学量子コンピューティングセンター(センター長・山本直樹教授)で行われている研究活動に参画されましたので、お知らせ致します。

当センターは2018年5月に4社様の参加により発足し、量子分野のアルゴリズム・ソフトウェア開発の研究活動を続けており、量子コンピュータを利用した研究開発と社会実装に向けて企業との産学連携に取り組んでいます。

今回、三井住友信託銀行株式会社様のKeio Q Hubへの参加により、銀行大手3社様が一緒に金融分野での研究を行うことになり、量子コンピュータを活用して資産運用やリスク管理などの領域をはじめとする金融ビジネスへの応用が更に加速されるものと思われます。

また、本領域の中核人材を育成し、新規ビジネス創出やソリューション開発に役立てるようにご期待に応えてまいります。